卓話「DV被害者の支援に付いて」
2月15日(火)通常例会 午前11時より卓話
講師 クレオ大阪相談コーディネーター 中野弘子様
1. 相談室によると被害者は12年度216件が15年度650件に増加。
2. DVとは社会的、身体的に優位な立場である者が弱い立場の人を力で支配すること、又さまざまな暴力があり、例えば身体的、精神的、性的、経済的、社会的(行動を制限する)等がある。幼稚園等では他の子供に暴力をふるうなどの影響もある。
3. DVをなくす取り組み
(1)国の取り組み
・男女共同参画基本計画(平成12年12月策定)
・配偶者から暴力防止及び被害者の保護に関する法律
(2) 大阪市の取り組み
・相談体制の整備・施設を活用しての緊急一時的な保護体制の整備
4. DVをなくすために地域で出来ること
(1)夕陽丘基金
(2) 相談窓口の情報提供
以上の卓話をお聞きし、国、地域自治体の対策は以前より随分良くなりDV被害件数が減少したのではと期待したが、逆に増加していると聞きDV被害撲滅に努力しなければいけないと痛感した。
(委員長:宮岡田津子)